石橋正裕のおススメ読書ブログ

読んでみてよかった・視野が広がった本の感想を書いていきたいと思います。

海賊とよばれた男!激動の時代を生き抜いた男

こんばんは、石橋正裕です。

 

今回は、ビジネス書ではなく、ノンフィクション小説を紹介します。

海賊とよばれた男

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)

 

 

本屋大賞にも選ばれ、現在420万部を超える大ベストセラーですね。

 

上巻・下巻と2部作になっており、けっこう本の厚みが分厚かったので

読み切れるか心配ですが、あまりの面白さと続きが気になって

あっという間に読破してしまいました。

 

主人公は出光興産創業者の「出光佐三氏」をモデルとした国岡鐡造氏と、

出光興産をモデルとした国岡商店の発展していく様子が描かれています。

 

ストーリーももちろん大変興味深かったですが、

主人公の国岡鐡造氏の社員を本物の家族のように守りとおそうとする生き方に

感銘を受けました。

 

当時の時代が、第二次世界大戦の敗戦直後の時代ですから、

仕事もない、お金もないという、国民全体が下を向きがちな時勢の中、

「勇気」・「誇り」・「信念」を持ち続けて、行動し続ける姿が

とてもかっこいいです!

 

私も信念をもって動いていきたいものです。