東野圭吾さん「秘密」
こんばんは、石橋正裕です。
今回、紹介する本はビジネス書ではなく、小説です。
東野圭吾さんという作家さんを知らない方はほとんどいないでしょう。
直木賞、日本ミステリー大賞など数々の賞を総なめにされていますよね。
最近では海外でも、
日本ミステリーで登場する名探偵といえば、
「ガリレオ(湯川学)」とか「加賀恭一郎」という名前が出てくるぐらい
世界中に東野圭吾さんの本が広まっていますよね。
たくさんオススメしたい本がありますが、
今回紹介するのは、
一躍東野圭吾さんが大ブレイクするきっかけになった、この一冊
「秘密」
お話は、主人公とその家族が、スキーバスが崖から転落してしまうという事故に遭ってしまうところから始まりますよね。
妻の直子は病院に搬送されたが死亡してしまい、
しかも、娘の藻奈美もまた意識不明の重体に陥ってしまい・・・
しかし奇跡的に意識を取り戻した藻奈美に一度は安堵するも、藻奈美の身体には妻・直子の魂が入り込んでいた、という話です。
中身は妻、外見は娘というのにとまどいながらも、
主人公とのほのぼのしたやりとりがあったり、
涙、感動あったりととてもストーリーに引き込まれて
すぐに読み切ってしまいました。
知識や自己研鑽のための本も大事ですが、
たまには、心が揺り動かされる本もいいですよね。